辺境職場のアラサー奮戦記

JTCの辺境部署で働く、新米プレイングマネージャーの気づき。

敵の敵はトモダチ?

スケープゴートを作って(見せかけの)団結を保とうとする手法は古今東西、多くの組織、場面で見受けられます。この現象ってどんな心理的カニズムで成立するんでしょうね?ミラーリング(共鳴)とか吊り橋効果(ストレスの共有)とか、色んな理論の複合体なのかもしれません。

なんとなくスケープゴートを生み出しがちに感じられていた弊職場ですが、どうもやっぱり伝統的にそのっ気があるようです。みんなクリティカルシンキングも、パワークエリも吸収できない、身につかないほどすっかり大人になったはずだというのに…

人材をいくらでも使い捨てられた時代、組織の人と働くのってしんどいですね。実権をあちらに持たれてしまっている場面では尚のこと。ただ神話に惑わされず、権力のバックボーンを紐解いていくと、それが存外に脆弱な足場の上に立つ、砂上の楼閣だってことに気づくこともあると思います。

10年後も20年後もローンを返し続けたいアラサー世代としては、老いも若きもが気持ちよく働けるチームと仕組みを作っていきたいですよね。そのためのツールとしてデジタル技術があり、今日の、やや心理学にも根差したマネジメント理論(心理的安全性論とか)が存在するのだと思っています。

プロソルの場数と、小手先のスキルについては、チーム内では一日の長があることがわかったので、向こう3ヶ月で砂上の楼閣を崩すことを目標に、明日も歩みを進めたいと思います。

イジメ、ダメ、ゼッタイ。